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授乳が痛すぎる…!助産師から聞いた白斑(乳口炎)の対処法

こんにちは。moruco(@morucokyoiku91)です。

「胸が張って痛い!」「この白いニキビみたいなものは何?」
きっと、痛くて痛くてたまらない。どうにかならないの・・・(´;ω;`)と思っている方が大半ではないでしょうか。
そこで今回は、授乳中のいたーーーい体験と対処法などをご紹介します。

白斑(乳口炎)とは

授乳中に乳頭部分にできる白いニキビのようなものを「白斑」といいます。赤ちゃんの母乳の飲み残しなどから、母乳の出口付近に母乳が詰まってできます。

白斑(乳口炎)が痛い!

私が白斑を見つけたのは、授乳を始めて9ヵ月頃のことです。
結論から言うと、評判のいい助産院を2つまわり、そこの紹介で病院へも行きました。

最初に行ったA助産院へ2回、次に行ったB助産院へは2回、計4回通院しました。
白斑に苦しんだのは、約3ヵ月ほどです。

朝起きると、左側のおっぱいにしこりと大きな白いニキビのようなものを発見。
とにかく息子に吸ってもらうことでしこりは治り、白斑も少し小さくなった感じがしていました。
その後も、しこりが現れても吸ってもらえば治まっていたため、病院へ行きませんでした。

くじらさん
くじらさん
この間に悪化したのかもしれないね・・・

しかし!
一週間後、同じようにしこりを吸ってもらっても一日中まったくびくともせず・・・
翌日(土曜)の朝は少し良くなりましたが、夫に相談し、朝6時半頃に評判のいいA助産院へ連絡すると

「これからおいで!」とのこと。

A助産院での施術は、とにかく詰まったしこりを解消するためにマッサージ。
これがとにかく痛い痛い。痛いなんて言葉じゃ言い表せないほど、本当に辛かった・・

陣痛の次に痛くて、待合室で何人かママさんが待っていましたが、そんなこと気にしていられず、大声で泣き叫ぶ始末。
あぁ、今思い出してもいたい・・・

くじらさん
くじらさん
あれは悲惨だったね
くじらちゃん
くじらちゃん
「陣痛よりも痛い!」っていう人もいるみたいだよ
くじらさん
くじらさん
やっぱりね・・・

A・B助産院どちらからも言われたのは、

  • 食事が原因ではない
  • これといった解決策はない

でした。

一般的に白斑など、授乳トラブルは「脂っこい食事が原因」などといわれますよね。
でも医学的根拠はなく、私の場合も例にもれず「食事が原因ではない」とはっきり言われました。

私の場合、白斑ができたのがちょうどそれまであまり食べていなかったヨーグルトを毎日食べ始めてからでした。
一週間ほどヨーグルトを食べ始めたらできたんですよね(笑)
そのことを助産師さんに話したら、「食事は関係ないよ」と言われました。

じゃあ何?と思いますよね。

次項からは、助産院で言われた原因や対処法などをご紹介しますね。

白斑(乳口炎)の原因

A助産院では、食事が原因ではなく、解決策はないと言われ。
確かに助産師さんのマッサージ(泣き叫ぶほど痛い!!本当に痛い!!!!!!泣)でしこりも大部分取れ、楽にはなります。
本当にキツイときは保冷剤を当てることでもいくらかましにはなります。

これ、無料ならいいんです。(市の助成とかサポートであってほしいなーと思う)

くじらさん
くじらさん
お金的にキツイ!

A助産院の場合、初回は5,000円(初診料込)、2回目以降は3,500円です。
B助産院では、初回8,640円(初診料込)、2回目以降は5,000円です。
(A助産院も評判通り良かったのですが、思い切ってまた別の評判のいいB助産院に転院しました)

これが毎週毎週となると、かなりキツイんですよね苦笑
それに何より、通い続けたら根本的に解決するか?といったら、そうではない。

私の場合、授乳を始めて9ヶ月頃に判明しました。
だいたい授乳トラブルは授乳開始してすぐできることが多いそうなんですが、私の場合はもう卒乳してもいいような頃に白斑ができたということで、
B助産院で「ストレス・疲れが原因」と言われました。

実は当時、人生を揺るがすような、かなり大きなストレスがあり・・・
詳しくは書けないですが、もしそれが現実になったら弁護士さんが関わるような問題です。
助産師さんには「おそらくそれだよ」と。

くじらさん
くじらさん
結果的には何もなくて大丈夫だったけどね!
くじらちゃん
くじらちゃん
あの時はどうなることかと思ったよーー!!

女性の体って不思議ですよね。本当に体は正直で、自分で思っている以上に負荷がかかってるんですから。

自分でできる白斑(乳口炎)の対処法

A・B助産院から教わった対処法をご紹介します。

保冷剤で冷やす

産後の入院期間に、おっぱいが張ってきたときに看護師さんから「保冷剤で冷やすと少し楽になるよ」と言われたのを思い出してやっていました。
ネットでも載っているし、A助産院の方からも「どうしても辛いときは保冷剤で冷やしてみて」と言われたので、ここぞ!というときは冷やしていました。
白斑の痛みって、ずっと乳首を針でツンツン刺されてるような痛みが続きませんか?どうしようもなく痛みが続くときは保冷剤を薄手の布で巻いて胸に当てていました。
在宅で仕事もしていたので、冷やしながらなんとか仕事をこなすというときもありました。

疲れ、ストレスを軽減させる

B助産院での丁寧な問診のあと、「morucoさん。疲れ溜まってるね」と真っ先に言われました。
問診結果はもちろん、部屋に入ってきたときの顔色、手の冷え。気づかないうちに体を総合的に診てくれていたんです。
(養護教諭みたい。(笑))

たまたま受診した日が三連休初日だったこともあり、「連休中は全部旦那さんに任せなさい!(笑)」と一言。
普段から家事・育児に積極的な夫ですが、この連休中は本当にすべておまかせしました。

さらに以下の3つを行うように言われました。

  • 経口補水液オーエスワン1日2L×3日間
  • 葛根湯を飲む
  • ゲンシタン軟膏を塗る

経口補水液オーエスワンは、所ジョージ氏のCMでもおなじみ。知っている方も多いのではないでしょうか。


「とにかく体が疲れているから、本当は1日2Lを一週間続けてほしいんだけど・・・まずは騙されたと思って3日間飲んでみて!」と言われ、その日から3日間続けました。
結果、体が少し楽になったような気が。疲れというか、溜まっていたものが抜けていった感じ。

葛根湯とゲンシタン軟膏は、提携している病院を紹介され、薬を処方してもらいました。葛根湯は体の疲れを取り、調子を整えるため、そしてゲンシタン軟膏は白斑の炎症を抑えるためです。
私の白斑はかなりひどい状態で、体の中で膿んでいてもおかしくなかったそうです。そのため、表面にある白斑もそれなりにひどく、治療するための薬として処方されました。

これを寝る前など1日数回塗り、授乳前は必ず水を含んだガーゼ(おしりふき等でも可)で拭き取ってあげるように、とのことでした。

B助産院はその一週間後に様子見のため、もう一度受診し、通院は終了しています。

その他、ネットでも調べて調べて調べつくしました!
その結果、「よかったかな」と思った対処法は以下の通りです。
(保冷剤で冷やす、授乳姿勢を変える、葛根湯を飲む、は助産院でも教わったので割愛)

授乳姿勢を変える

授乳姿勢がいつも同じだと、母乳がまんべんなく吸わず、飲み残しにつながるといわれています。(とはいえ、授乳を始めてからずっとほぼほぼ横抱きで授乳していてなんのトラブルもなかったわけですが・・・)
しこりと白斑ができてからは、横抱きのほか、フットボール抱き、縦抱き、四つん這いなどいろいろ試しました。が、縦抱きは乳首の位置と子どもが加える位置が合わず、四つん這いも疲れるだけであまり長くは続きませんでした(笑)なので、主にやっていたのは、フットボール抱きでした。

ピュアレーンを塗る

メデラのピュアレーンを塗り、小さく切ったラップで乳首を包み、乾燥を抑えていました。白斑は乾燥がよくないため、ピュアレーンなどで保湿するといいといわれています。馬油もいいみたいですよ。

ハーブティーを飲む

私がこの時期飲んでいたのは、「母乳詰まりサポートハーブティー AMOMA ミルクスルーブレンド」。気づいたらとにかく飲む、2Lを目安に飲んでいました。やっぱり水分をたくさん摂るようにするといいみたいですね。

夜間授乳をやめる(授乳間隔をあける)

自分でやってみた中で、一番効き目があったかもしれません。白斑ができたときには、痛くてもとにかく赤ちゃんに吸ってもらうのがいいといわれています。
私もずっとそうしてきました。ただ、私はもともとすぐにおっぱいが張るタイプではなく、どちらかというと吸われたら張ってくる方だったのもあり、授乳時間を3~4時間空けても全然張らなかったんですね。

なので、思い切って、おっぱいが張るまで授乳をやめてみました!
おっぱいが張ってきてぽたぽた垂れる感じになってから、授乳するようにしてみたんです。
その方がしこりの部分をほぐしながら授乳できるから。

私の場合は、授乳間隔を空けてから、白斑が徐々に気にならなくなっていきました。

やってはいけない白斑(乳口炎)の対処法

厄介な白いニキビみたいな白斑。ニキビと同じくつぶしたくなりますよね。私もお風呂の中でつぶしたことがあります。
でも白斑をつぶすことは避けてください。傷口から細菌感染する恐れや、さらにひどい痛みにつながる可能性があります。
私はつぶした後、痛みがさらに増しました。その割に、すぐまた詰まります苦笑

白斑(乳口炎)は自分なりの対処法を見つけてじっくり向き合おう

白斑って、本当に本当に辛いですよね。針でチクチク刺されるような痛みがずっと続くかと思えば、突然強く刺されるような痛みに変わったり・・・胸のことなので外出先では人目も気になると思います。お金が許せば、助産院や病院に通い続けるのもいいかもしれませんが、私のように「痛くてたまらないけど正直そんなにお金はかけ続けられないよ・・・!」という方は症状が少し落ち着くまでは助産院や病院へ通う、その後はこの記事や他の方の体験談などをもとにいろいろ試し、自分なりの対処法をみつけてみてくださいね。

※この記事内容は私の体験によるものです。万一、読者さまの判断で行ったことによって不利益・損害等が生じた場合も、一切の責任を負いません。